気になるニキビ肌・ニキビ跡の対処法は?
ニキビには、段階によって白ニキビ・黒ニキビと赤ニキビに分けられます。毛穴が角質によってふさがれた状態の時は、白ニキビ・黒ニキビ、さらにそこに炎症が加わると赤ニキビになります。ニキビ跡を残さないためには、早いうちに炎症を抑えることが大切です。
思春期やホルモンバランスの乱れ、ストレスなど「ニキビ」の原因は様々
ニキビが表れる原因は、下記のことが考えられます。
- 皮脂の過剰分泌(思春期に起きやすいです)
- 皮膚の新陳代謝が良くない
- 細菌の増殖
- ホルモンバランスの乱れ
(女性の場合、ホルモンバランスが大きく変わる生理前の一週間は、肌の状態が不安定になりやすいです。)
「ニキビ」の治療は、飲み薬・塗り薬の他、専用器具で取り出す方法もあります
ニキビの治療には、下記のような種類があります。
- ビタミン剤(飲み薬)
- 抗生剤(塗り薬、飲み薬)
- 面ぽう圧出(毛穴につまった皮脂・角質を専用機器で取り除きます)
- 漢方薬
ニキビができると、気になって触ってしまう方が多いですが、かえって細菌が増殖して悪化してしまいます。ニキビができたら、患部にできるだけ刺激を与えないようにしましょう。
お肌の新陳代謝を活性化してニキビ予防「ケミカルピーリング」
ケミカルピーリングでは、皮膚に蓄積された古い角質層を肌にやさしい酸で除去することにより、皮膚の新陳代謝を促進させます。また、皮脂の分泌を抑えるため、ニキビを防止します。
当クリニックでは、サリチル酸マクロゴールを使ったケミカルピーリングを行っております。
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よくある質問Q&A
- 痕になりやすいニキビはありますか?
- 炎症を伴った赤ニキビは、症状が進行すると毛穴の奥の組織も破壊してしまうため、ニキビ痕ができやすくなってしまいます。重い症状にならないよう、早めに医療機関にご相談ください。
- ニキビを悪化させない工夫はできますか?
- 入浴・シャワーをかかさず、肌に触れる枕カバーなども清潔に保つことを意識しましょう。
また、患部を触ると症状が悪化しますので、できるだけ触らない様にしましょう。 - ニキビになりやすい人の特徴は何ですか?
- 慢性的な睡眠不足や偏った食生活を送っている方や、過度な洗顔を行っている方はニキビができやすいです。