アレルギーについて
人の身体には外敵から身を守るための免疫(防衛機能)があります。 アレルギーは、本来身体にとって無害な物質に対してもこの免疫機能が過剰に働いてしまうことを言います。
アレルギーの原因
アレルギー症状を引き起こす物質は「アレルゲン」と呼ばれています。
人によってアレルギー症状が現れる原因はさまざまで、遺伝や生活環境などが関係していると言われています。
注意したいアレルゲンリスト
食物アレルギー
特定の食物の摂取後に、皮膚や胃腸、呼吸器など身体の一部もしくは複数箇所に発作が現れます。
- 卵、牛乳、大豆、米、ピーナッツ、そば、小麦、エビ・カニ、牡蠣など
※採血によるアレルギー検査を行っております。
接触性アレルゲン
接触して起こるアレルギー反応で、接触皮膚炎が代表的です。
- ニッケルやコバルト、クロム
- 薬品、天然ゴムなど
※金属アレルギーのパッチテストは行っておりません。
吸入性アレルゲン
吸いこむことで起こるアレルギーです。
- 花粉、動物の毛、ハウスダスト
※採血によるアレルギー検査を行っております。
薬物アレルゲン
お薬が原因で起こるアレルギーです。
- 血清、ホルモン、沈痛・解熱剤
●採血によるアレルギー検査をご希望の方は、検体回収時間の都合により平日は17:30まで、土曜日は12:00までにご来院ください。
WEB予約を取られた方で、この時間までに順番がこない場合は、直接窓口までお越し頂き「アレルギー検査希望」とお伝えください。
●小さいお子さまへの採血によるアレルギー検査は行っておりません。
アレルギーの治療
まずはアレルギー症状が出る原因の特定が必要です。
お話を伺いながら、アレルギーを判定するための検査を行います。
原因となるアレルゲンがわかったら、アレルゲンに触れないよう日常生活での注意点などをお話させていただきます。